洋楽ランキング

史上最も売れたアルバムTOP20(世界歴代ランキング)

世界史上最も売れたアルバムの歴代ランキングです。 アルバム収録曲の動画(Youtube)とともに紹介します。(MOVE)

順位 題名、アーティスト 解説 動画
1 「スリラー」
(Thriller)

1982年
マイケル・ジャクソン
(Michael Jackson)


試聴(Amazon)→
販売枚数は6500万-7000万。 2位以下を大きく突き放しており、この記録を抜くのは今後も難しいと見られている。 1億枚売れたという説もある。
ポップ、ファンク、ロック、ディスコなどを網羅し、究極の完成度の高さを誇る傑作アルバム。 「ビリー・ジーン」「今夜はビート・イット」「スリラー」などの名曲を生んだ。 収録曲9曲のうち7曲がシングル発売され、すべて全米トップ10入り。 ダンスで魅了するビデオ映像とともに、世界的な社会現象を巻き起こした。
マイケルにとって6枚目のソロアルバム。 レコーディングに着手した当時若干22歳(発売時は24歳)だった。 前作の「オフ・ザ・ウォール」が大成功したものの、 グラミー賞の主要部門にノミネートされなかった(R&B部門では受賞)こともあり、 マイケル自身は「十分に正当な評価を受けていない」との不満を抱いていたとされる。 そして、音楽史上に残る成功を収めるべく、 前作と同様にクインシー・ジョーンズをプロデューサーに起用し、 すさまじい集中力で製作にあたったとされる。
レコーディング中に自らのダンスにもさらに磨きをかけ、 アルバム発売後は、ミュージック・ビデオやライブで超人的なパフォーマンスを披露した。 ビリー・ジーンやスリラーなどのビデオは圧巻。 1980年代中盤以降のMTV全盛時代の流れをつくった。グラミー賞は8部門受賞。
【動画】
Billie Jean→

Thriller→

Beat It→

Wanna Be Startin' Somethin'→

P.Y.T. (Pretty Young Thing)→

Human Nature→

The Girl Is Mine→
2 「バック・イン・ブラック」
(Back in Black)
1980年

AC/DC

試聴(Amazon)→
販売枚数は5000万。 オーストラリアのロックバンドAC/DCの7枚目のアルバム。 ハードロックを全盛時代へと導いた一枚。
前作「地獄のハイウェイ」(Highway to Hell)が世界的ヒットとなったものの、 ツアー終了後にボーカルのボン・スコットが泥酔中に死亡するという悲劇に見舞われる。 危機的な状況のなかで、新しいボーカリストのオーディションを行い、ブライアン・ジョンソンを迎え入れ、制作された。 「地獄の鐘の音(Hells Bells)」「狂った夜(You Shook Me All Night Long)」「バック・イン・ブラック」といった収録曲は、 より幅広いリスナーを魅了。アメリカで2200万枚売れたほか、英仏独やカナダなどでミリオンセラーとなった。 リード-ギター、アンガス・ヤングの演奏やジョンソンのハスキーな声がさえわたっている。
【動画】
Back in Black→

Hells Bells→

You Shook Me All Night Long→

Shoot to Thrill→

Rock And Roll Ain't Noise Pollution→

What Do You Do for Money Honey→
3 「狂気」
(The Dark Side of the Moon)
1973年

ピンク・フロイド
(Pink Floyd)

試聴(Amazon)→
販売枚数4500万。英国のアート系ロックバンド、ピンク・フロイドの8枚目のスタジオ・アルバム。 前衛的で実験的な音を特徴とする「プログレッシブ・ロック」の最高傑作とされる。 人間の心の闇や苦悩、精神的な病をテーマにしている。 効果音を駆使したら立体的な音作りで、芸術性の高さが絶賛された。 商業的にも大成功し、世界で大ヒット。日本でも2位となった。アメリカでは15年以上にわたりチャート入りするなど、ギネスにも認定される記録的なロングセラーとなった。 【動画】
アルバム全曲→

Money→

Breathe→

On the Run→

Time→

The Great Gig in the Sky→

Us and Them→

Any Colour You Like→

Brain Damage→

Eclipse→
4 映画「ボディガード」サントラ
(The Bodyguard)
1992年

ホイットニー・ヒューストン 他
(Whitney Houston / Various artists)

試聴(Amazon)→
販売枚数4400万。 当時、一番の売れっ子俳優だったケビン・コスナーと、 最も人気のある歌手だったホイットニー・ヒューストンの2人が主演した映画「ボディガード」のサントラ。 アルバム収録の13曲のうち、最初の6曲をホイットニーが歌っている。 1枚目のシングルとなった恋愛バラード「オールウェイズ・ラヴ・ユー」が記録的なヒットとなり、アルバムセールスをけん引。 さらに、同じくホイットニーの「アイム・エヴリ・ウーマン」「アイ・ハブ・ナッシング」も全米トップ5入りした。 映画とサントラが、アメリカだけでなく世界的な社会現象に。 日本でもアルバムセールスが洋楽として史上初めて200万枚を突破し、最終的に280万枚売れた。 なお、シングル「オールウェイズ・ラヴ・ユー」は2018年2月現在、世界史上6番目に売れた曲となっている。 【動画】
I Will Always Love You→

I Have Nothing→

I'm Every Woman→

Run to You→

Queen of the Night (Radio Edit)→

It's Gonna Be A Lovely Day→

Someday (I'm Coming Back)→
5 「地獄のロック・ライダー」
(Bat Out of Hell)
1977年

ミート・ローフ
(Meat Loaf)

試聴(Amazon)→
4300万枚。 アメリカのロック歌手ミートローフのメジャーデビュー作品。 主にミュージカル俳優として活動していたミート・ローフが、 作曲家のジム・スタインマンとタッグを組み、制作した。 スタインマンがすべての曲を作曲している。 ジャンルはロックだが、ミュージカルやオペラ的な要素が濃く、 当時のロックの常道から大きくかけ離れていた。 ミートローフもスタインマンもほぼ無名だったこともあり、曲ができあがってから2年半、販売してくれるレコード会社を見つけることができなかった。 ようやくリリースにこぎつけたもの、あまり宣伝されなかったこともあり、当初は売れ行きが悪かった。 しかし、イギリスなどでリスナーから高い評価を得て、ヒットチャートに長年にわたりランクインすることとなる。 母国アメリカでもじわじわと知名度が高まり、チャートの常連となった。 結果的には記録的なロングセラーとして、今でも年間20万枚くらい売れているという。 アルバム収録曲の歌詞は、全体にわたりバイクで事故死した架空の男の話になっている。 この男が、アルバム1曲目の「地獄のロック・ライダー」でバイクのスピードを出しすぎて死亡。 2曲目以降は、地獄に行くまでの間に生前の出来事を振り返る、という設定になっている。 作風に影響を与えたアーティストとしては、 クラシック作曲家リチャード・ワグナー、ブルース・スプリングスティーン、ザ・フーらの名が挙げられている。 プロデューサーを務めたトッド・ラングレンの手腕も評価されている。 ミートローフは、本作の続編となるアルバムを2作発表した。 スタインマンは本作の後もミートローフに曲を提供したほか、セリーヌ・ディオンやボニー・タイラー(ヒーロー)らのヒット作の作曲も手掛けた。 2017年には、このアルバムに基づくミュージカルもつくられ、イギリスやカナダで上演された。 【動画】
地獄のロック・ライダー(Bat Out of Hell)→

ロックンロール・パラダイス(Paradise by the Dashboard Light)→

66%の誘惑(Two Out of Three Ain't Bad)→

You Took the Words Right Out of My Mouth (Hot Summer Night)→
6 「イーグルス・グレイテスト・ヒッツ 1971-1975」
1976年

イーグルス
(Eagles)

試聴(Amazon)→
4200万。イーグルスの最初4枚のアルバムから曲を集めたベスト版。 アメリカ国内だけでみると、「スリラー」に次ぐ史上2位のセールス。 全米チャート1位に輝いた「呪われた夜」「我が愛の至上」など既にシングル発売された9曲を含む10曲が収録された。 コンピレーション版にもかかわらず、曲風などに一貫性があると受け止められ、一つの作品として高い評価を得た。 発売された1974年は年間チャート4位。その翌年以降も長期にわたり売れ続けることになる。 1976年に発売された新作アルバム『ホテル・カリフォルニア』が大ヒットしたことで、 売り上げに拍車がかかった。 ドン・ヘンリーらバンドメンバーは、レコード会社が売り上げ優先の考えからベストアルバムをリリースしたことに不満だったという。 ただ、ベストアルバムを出したおかげで、 『ホテル・カリフォルニア』をじっくり制作する時間的な余裕が生まれ、バンドのさらなる成功へとつながったと言われている。 【動画】
Take It Easy→

Witchy Woman→

Lyin' Eyes→

Already Gone→

Desperado→

One Of These Nights→

Tequila Sunrise→

Take It To The Limit→

Peaceful Easy Feeling→

The Best Of My Love→

アルバム全曲→
7 映画「サタデー・ナイト・フィーバー」サウンドトラック
(Saturday Night Fever)
1977年

ビー・ジーズ 他
(Bee Gees / Various artists)

試聴(Amazon)→
4000万枚。 1970年代のディスコ全盛時代に一世を風靡した映画「サタデー・ナイト・フィーバー」(ジョン・トラボルタ主演)のサントラ。 全17曲のうち6曲がビージーズの演奏。 シングルカットされた「ステイン・アライヴ」「恋のナイト・フィーバー」「愛はきらめきの中に(How Deep Is Your Love)」も大ヒットした。 このアルバムでビージーズの人気は頂点に達し、映画に主演したジョン・トラボルタとともに若者たちの人気をさらった。 日本でもディスコブームを巻き起こし、「フィーバーする」という言葉が流行語となった。 グラミー賞の最優秀アルバム賞を受賞。 【動画】
Stayin' Alive→

Night Fever→

How Deep Is Your Love→

You Should Be Dancing→

More Than a Woman→

Jive Talkin→

アルバム全曲→
「噂」
(Rumours)
1977年

フリートウッド・マック
(Fleetwood Mac)

試聴(Amazon)→
4000万枚。英米バンド、フリートウッド・マックの11枚目のスタジオ・アルバム。 完成度の高さ、3人のボーカルと楽器が奏でるハーモニーの美しさなどが称賛された。 全米ビルボードで31週間連続で1位。 グラミー賞の最優秀アルバム賞を受賞した。 制作された当時のメンバーは5人。 このうち夫婦だったジョン・マクヴィーとジョン・マクヴィーは直前に離婚。お互いに憎しみをあらわにしていた。 また、スティービー・ニックスとリンジー・バッキンガムは恋愛関係を解消したばかりで、激しい喧嘩が絶えなかった。 創設メンバーのミック・フリートウッドは、妻が自分の親友と浮気していることを知り、落ち込んでいたという。 メンバーそれぞれが精神的な苦痛を抱えながらも、 スタジオに集まり、制作作業を続けた。 そして、一人一人の思いを曲作りにぶつけ、1970年代を代表する名作を生みだした。 【動画】
Dreams→

Second Hand News→

Don't Stop→

アルバム→
9 「カム・オン・オーヴァー」
(Come On Over)
1997年

シャナイア・トゥエイン
(Shania Twain)

試聴(Amazon)→
3900万枚。 カントリー音楽のアルバムとして史上最も売れた。 また、女性アーティストの単独のアルバムとしても、史上最高記録となっている。 カナダのカントリー歌手シャナイア・トゥエインの3作目。 前作のアルバム「The Woman in Me 」がカントリー史上記録的なセールスになったことを受けて、 制作の自由度が高まったことから、 カントリー音楽の幅を極限まで広げるような作品を目指したという。 ロックやポップなどの要素を上手に取り入れたことで、 多くのリスナーの心をつかみ、記録的なヒットとなった。 音楽評論家からもカントリーのステレオタイプな殻を破ったと称賛された。 シングルカットされた「スティル・ザ・ワン」「マン! アイ・フィール・ライク・ア・ウーマン」なども大ヒットした。 【動画】
You're Still the One→

From This Moment On(with Bryan White)→

Man! I Feel Like a Woman!→

That Don't Impress Me Much→

You've Got a Way→

Don't Be Stupid (You Know I Love You)→

Honey, I'm Home→

Love Gets Me Every Time→

When→

Come On Over→
10 「レッド・ツェッペリン IV」
(Led Zeppelin IV)
1971年

レッド・ツェッペリン
(Led Zeppelin)

試聴(Amazon)→
3700万。 史上最強のハードロックバンドとされるツェッペリンの4作目。 収録曲はわずか8曲だが、すべての曲がパワフルで、かつ違った持ち味を発揮。 ヘビーメタルからフォーク、ブルースまでを網羅する傑作と称賛された。 「天国の階段」「ブラック・ドッグ」「ロックン・ロール」といった有名な名曲も収録されている。 プロデューサーも務めたギタリスト、ジミー・ペイジの技術力、演奏力も卓越している。 ヘビーメタルのアルバムとして最高傑作と評する評論家も多い。 2007年に米国ロックの殿堂が選んだ「歴史的なアルバムベスト200」で4位に入った。 【動画】
Black Dog→

Rock and Roll→

The Battle of Evermore→

Stairway to Heaven→

Misty Mountain Hop→

Going to California→
11 「バッド」
(Bad)
1987年

マイケル・ジャクソン
(Michael Jackson)

試聴(Amazon)→
3400万-4500万。 史上最高の売上を記録した「スリラー」から5年ぶりの新作アルバム。 「バッド」「マン・イン・ザ・ミラー」などの有名な代表作を生んだ。 一つのアルバムから5曲連続で全米ビルボード1位を獲得するという記録をつくった。 日本のオリコンの年間チャートでも5位となるなど大ヒット。 マイケルにとって2番目に売れたアルバムとなった。
収録された 11曲のうち9曲を自ら作詞・作曲した。 恋愛から世界平和、メディア批判、妄想(パラノイア)、人種問題にいたるまで幅広いテーマを扱っている。 プロデューサーは前2作と同様のクインシー・ジョーンズ。
グラミー賞の最優秀アルバム賞にノミネートされた。
12 「ジャグド・リトル・ピル」
(Jagged Little Pill)
1995年

アラニス・モリセット
(Alanis Morissette)

試聴(Amazon)→
3300万。カナダ出身の歌手アラニス・モリセットが、20歳のときに発売されたアルバム。 母国カナダ以外で出した初めての作品が、特大ヒットとなった。
高校を卒業した後、 曲づくりに行き詰まっていたアラニスが、 米ロサンゼルスへ旅行。 そこでマイケル・ジャクソンなどへの曲の提供で知られる作曲家グレン・バラードと出会って意気投合し、 共同で制作に入った。 2人で実験的なサウンドづくりに励んだ結果、ポストグランジやポップロックの影響を受けたオルタナティブ・ロック作品が出来上がった。 別れた男への恨み節の曲「You Oughta Know」が最初にシングルカットされると、 若者たちが飛びついた。 3枚目のシングル「Ironic(アイロニック)」なども大ヒットした。
世界13か国のアルバムチャートで1位を記録。 1996年のグラミー賞で最優秀アルバム賞など5部門を受賞した。
13 「フォーリング・イントゥ・ユー」
(Falling into You)
1996年

セリーヌ・ディオン
(Celine Dion)

試聴(Amazon)→
3200万枚。 カナダ人歌手セリーヌ・ディオンの代表作。 1990年代に爆発的な人気を誇ったセリーヌにとって最初の全米アルバムチャート1位になった。 「ビコーズ・ユー・ラヴド・ミー」「イッツ・オール・カミング・バック・トゥ・ミー・ナウ」「オール・バイ・マイセルフ」などのヒット曲を生んだ。
得意のラブバラードが中心となっている。 曲ごとにプロデューサーが異なっており、総勢14人がプロデューサーとして参加した。 サウンドや曲調もソフト・ロック、クラシック調、アフリカン聖歌、スパニッシュなど様々な要素が取り入れれた。 グラーミ―賞の最優秀アルバム賞にも輝いた。
前作のアルバムからのシングル「パワー・オブ・ラヴ」が全米1位となり、 人気が上昇しているなかでリリースされた。 本作で世界的に大ブレークし、 翌年に発売された映画「タイタニック」の主題歌及びアルバム「レッツ・トーク・アバウト・ラブ」で人気が絶頂を迎えた。
「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」
(Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band)
1967年

ビートルズ
(The Beatles)
3200万
「ホテル・カリフォルニア」
(Hotel California)
1976年

イーグルス
(Eagles)
3200万
「ミュージック・ボックス」
(Music Box)
1993年

マライア・キャリー
(Mariah Carey)

試聴(Amazon)→
3200万枚。1990年代に「歌姫」として君臨したマライアの3枚目のスタジオ・アルバム。 バラードを中心に構成されている。 「ヒーロー」「ウィズアウト・ユー」「ドリームラバー」という3枚の大ヒット曲を生んだ。 目新しさに欠けるなどの理由で音楽評論家らの評判はいまいちだったが、 商業的には大成功を収めた。 日本でも洋楽としては異例の220万枚のセールスとなった。

記録的な売れ行きとなったデビューアルバムに比べて、 2作目の「エモーション」はセールスがやや落ちたことを受けて、 より幅広いリスナーの獲得を目指して制作されたとされる。 制作当時マライアは23歳。 レコード会社から制作面での自由度を獲得したうえで、 前2作でもプロデューサーとして参加していた作曲家ウォルター・アファナシェフと全面的にタッグを組み、 曲作りにあたった。 R&B界の一流プロデュサーとしての評価が高まっていたベイビーフェイスらの協力も仰いた。 アファナシェフとベイビーフェイスは、後に世界有数のプロデューサーとして大成功するが、 このときはまだキャリアの序盤だった。
「デンジャラス」
(Dangerous)
1991年

マイケル・ジャクソン
(Michael Jackson)
3200万
映画「ダーティ・ダンシング」サウンドトラック」
(Dirty Dancing)
1987年

ビル・メドレー・アンド・ジェニファー・ウォーンズ 他
(Various artists)
3200万
19 「レッツ・トーク・アバウト・ラヴ」
(Let's Talk About Love)
1997年

セリーヌ・ディオン
(Celine Dion)
3100万
「ザ・ビートルズ1(ワン)」
(THE BEATLES 1)
2000年

ビートルズ
(The Beatles)
3100万

出典:
List of best-selling albums(Wikipedia)
RIAA U.S. Sales Database